痔核(いぼ痔)の手術:カテゴリー

手術

痔核(いぼ痔)の手術は、うっ血して腫れた痔核だけを切り取り、粘膜部分はもとの自然な柔らかい肛門粘膜にするというものです。
専門医の手術であれば、約15分~30分程度で終わります。手術自体の安全性は高いのですが、もともとデリケートな部分なので、肛門に精通した専門医の技術が要求されます。
また、術後7日~2週間のあいだに、手術で使った糸が溶けるときに傷から出血する「晩期出血」を起こすことがあります。これは直ちに手術が必要です。こうした緊急事態に対処するためにも、専門医による手術をおすすめします。

入院と退院後の注意

手術後、1週間程度は安静にしたほうがいいので、入院による療養が望ましいのですが、早く帰りたい人は、自宅で静かに過ごすようにしましょう。
退院後は、痛みと出血がなくなるまで、痛み止めと便の硬さを調整する薬を飲み、定期的に外来の診察を受けることになります。早くて4週間、遅くても2ヶ月ほどで完治します。
痔核(いぼ痔)の、手術後の再発率は2%程度といわれていますが、5年~10年は痔に悩まされることはなくなります。ただし、痔核はなくなっても、便秘がなくなるわけではないので、規則正しい生活に努め、食べ物にも気を配って、肛門に負担がかからないように心がけなければなりません。


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