大腸がんかも!女性は特に要注意:カテゴリー
大腸がんを痔核(いぼ痔)と間違え、発見が遅れる
大腸がんの発症を、しばしば痔核(いぼ痔)と間違える危険性が指摘されています。
痔核を患った後だと、大腸などに異常が生じて出血した場合でも、それも痔核によるものと思い込み大腸癌などの病気に気づくのが遅れる可能性があります。
さらに痔核を治した後に出血しても、痔核が再発したものと思い込み、出血をしても驚かず、大腸癌などの病気に気づくのが遅れる可能性もあります。
出血がある場合は、別な病気である可能性を考えて、少しでも早く検査を受けましょう。
女性はとくに多い大腸がんの死亡率
大腸がんはもともと欧米人に多い病気でしたが、近年、高たんぱく・高脂肪食など食生活の変化によって、日本でも大腸がんが増加しています。厚生労働省の人口動態調査によると、がんの中でも大腸がんによる志望者は肺がん、胃がんに次いで3番目に多く、女性に関して言えば、2003年以降、胃がんを抜いて死亡率のトップとなっています。
大腸がんは早期に発見できれば、手術で直る確率が高い病気です。おしりに異変を感じたら肛門科を受診し、大腸がんなどの病気が潜んでいないかをチェックしましょう。
大腸がんの症状
大腸がんの場合は、以下のような症状があります。直腸は痛みを感じる知覚神経がありませんので、これらの痔核に似た症状があらわれたときは、すぐに大腸がんを疑って、早めに受診をしましょう。
① 排便後にトイレットペーパーに血がつく
・便に暗赤色の血が混じっている「血便」がある
・肛門に近い部位にがんができている場合は、排便時に真っ赤な血が出ることもある
② 排便異常を繰り返す
・排便後もすっきりとせず、「残便感」がある
・下痢と便秘を繰り返す、便が細くなる、あるいは排便の回数や時間に変化が起こる
③ 下腹部に痛みや張りを感じる
・お腹が張って苦しかったり、傷んだりする場合がある
・お腹に硬いしこりを触れることがある
