基礎になる治療法
体重を減らす、筋力をつける
基礎療法はとても重要
体重を減らすこと、筋力をつけることは、ご自身で取組むことができ、膝関節への体重負担を和らげる効果があります。
体重を減らす
歩いたり、走ったりするときには、膝には体重の3倍から10倍の力が掛かるといわれています。 ですから、1Kgでも減量できれば、膝への負担は3~10Kg減らすことができることになります。
筋力増強訓練
筋力増強訓練は、減量と並んで、変形性関節症の基礎療法の大きな柱のひとつで、非常に重要です。特に太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えましょう。理学療法士(リハビリの先生)にきちんと教わって、ご自宅で毎日、根気強く続けることが大切です。椅子に腰掛けて、片方の足を上げて、膝をピンと伸ばします。太ももの前面の特に膝の内側に力こぶができるようにしっかり力を入れてください。そのまま、数秒間足を上げたまま止めましょう。 これを左右交互に行なって一度に10回から20回、これを一日に2~3回を目安に行なうと効果的です。 筋力がかなり落ちている方や、膝関節痛が強い方は、初めから重りなどの抵抗を加えないで下さい。上げることも痛い場合は、かかとを床に着けたままで、太ももの前面に力こぶを作る訓練をして下さい。 このような訓練は頑張れば必ず効果が出てきますので、少なくとも2~3ヶ月くらいは続けてみましょう。
そのほかの運動としては、膝になるべく負担の掛からない、水泳や自転車などの運動がよいでしょう。水泳は膝に体重負担が掛かりませんので、理想的な運動です。水の中を歩くだけでもよく、減量にもつながります。
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